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AIライティングツールの費用を、無料枠・利用単位・必要な機能から比べたい方向けの記事です。2026年10月18日に公開公式情報を再確認しました。単価は完成記事の原価ではなく、記載した前提での計算例です。
AIライティングツールをいくつか調べていて、料金表を並べたところで手が止まりました。
あるツールは「20,000トークン」と書いてあり、別のツールは「50,000文字」。単位がまったく違うので、どちらが安いのか分かりません。ついでに言うと、トークンが何なのかも最初は分かりませんでした。
結局、各社の公式サイトを読み込んで、「1記事書くのにいくらかかるのか」に計算し直すことにしました。その結果をまとめます。
料金の単位がそもそも違う
比べにくい原因は、課金の考え方が3社とも別物だからです。
ラクリンはトークン制。独自のポイントを消費していく方式で、機能を使うたびに減ります。公式のFAQによると、消費量を決めているのはラクリン側ではなくAIの提供元であるOpenAIとのこと。つまり、使う機能や文章量によって減り方が変わります。
トランスコープは文字数制。「月50,000文字まで」という区切りなので、こちらは分かりやすいです。
AIブログくんは記事数制。月に何記事投稿できるかでプランが分かれます。記事の投稿まで自動でやるサービスなので、記事単位で数えるのが自然なのでしょう。
同じ「AIライティングツール」という括りでも、売っているものが違うということです。ここを踏まえないと、料金だけ見て判断を誤ります。
ラクリン
ブログ記事の作成に特化したツールです。
| プラン | 月額(税込) | トークン | 記事数の目安 | 1記事あたり |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 20,000 | 約2記事 | 0円 |
| シルバー | 4,980円 | 200,000 | 約20記事 | 約249円 |
| ゴールド | 9,980円 | 600,000 | 約60記事 | 約166円 |
| プラチナ | 29,980円 | 2,000,000 | 約200記事 | 約150円 |
2026年10月18日の公式表示は、1記事あたり10,000トークンを使う前提の目安です。表の単価は公式表示に合わせていますが、生成のやり直しや修正を含む完成記事の費用を保証するものではありません。
現在の公式ページでは、フリーはクレジットカード登録不要で月額0円・20,000トークンです。「約2記事」は消費量を仮定した目安で、完成記事を必ず2本作れるという保証ではありません。
見出しや本文などを個別に作れるサービスです。機能の利用可否はプランや管理画面の表示で確かめる必要があります。8月の無料版検証では、ワンクリックとキーワード調査に有料限定と表示されました。
それと、公式がアカウント共有を認めています。チームで1つのアカウントを使い回してもいい、と明記されているのは珍しいと思います。
読んでいて気になった点
FAQを読み込んでいたら、注意しておきたい記述がいくつかありました。
まず、トークンは繰り越せません。使い切れなかった分は翌月に消えます。
それから、解約すると30日間は再登録できないとのこと。悪用防止のためと説明されていますが、無料プランで試して一度やめて、また使いたくなったときは1ヶ月待つことになります。
あと、実行してから結果が返るまで1〜2分かかることが多い、とも書かれていました。待ち時間はそれなりにありそうです。
トランスコープ
SEOに強い文章を作れることを掲げているツールです。
| プラン | 月額(税込) | 生成文字数 | 1文字あたり |
|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 4,000文字 | − |
| Basic | 11,000円 | 50,000文字/月 | 0.22円 |
| Pro | 38,500円 | 250,000文字/月 | 0.154円 |
| Enterprise | 66,000円 | 600,000文字/月 | 0.11円 |
1記事5,000文字で、月の枠をすべて本文に使うと仮定した計算例です。再生成やリライトに使う量、編集作業は含みません。
| プラン | 月に書ける記事数 | 1記事あたり |
|---|---|---|
| Basic | 10記事 | 1,100円 |
| Pro | 50記事 | 770円 |
| Enterprise | 120記事 | 550円 |
ラクリンはトークン、トランスコープは文字数という別の前提での単価です。これだけで何倍高い、安いとは判断できません。
ただ、これを「割高」で片付けるのは違うと思いました。トランスコープには文章生成以外の機能が入っているからです。
競合サイトの分析、検索順位の調査、キーワード選定、CSVでの情報学習、音声の文字起こし。公式サイトも「ご利用中のSEOツールを解約してコストカットできる」という打ち出し方をしていて、ライティングツールというよりSEOツール一式に近い立ち位置です。
すでに別のSEOツールに月額を払っている人なら、統合して考えると印象が変わるかもしれません。逆に文章を書くことだけが目的なら、機能を持て余すことになります。
無料版については、1つ注意点があります。Freeプランは4,000文字まで生成できますが、利用期限が1週間と明記されていました。月額0円の無料枠とは性質が違うので、試すなら期間内に集中して触る必要があります。
AIブログくんとGOLDは分けて確認する
2026年10月18日に確認した公開公式サイトには通常版の料金表があり、GOLDは別のログイン先として案内されています。「料金が非公開」と一律に扱う説明を修正しました。
通常版の月払い表示はLiteが8,200円、Starterが16,500円です。年払いの月額換算表示とは支払期間が異なります。これらをGOLDの現行価格と読み替えることはできません。GOLDの契約画面の現在価格は今回確認できていません。
GOLDを2026年8月に試した際には3記事を生成できました。当時の金額と記事数はGOLDの実測記事に確認日付きで残しています。申込時は契約対象が通常版かGOLDかを先に確かめるのがよいと思います。
どちらも生成された情報の確認は必要です。無料枠の数や最大記事数だけで、手直しなしで公開できる本数とは判断できません。
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3つを並べる
| ラクリン | トランスコープ | AIブログくん | |
|---|---|---|---|
| 課金方式 | トークン制 | 文字数制 | 記事数制 |
| 無料プラン | あり(永久) | あり(1週間) | あり(3記事) |
| 最安の有料プラン | 4,980円 | 11,000円 | GOLDの現行契約画面は未確認 |
| 1記事あたりの目安 | 公式目安で約150〜249円 | 約550〜1,100円 | GOLDの現行契約画面は未確認 |
| SEO分析機能 | キーワード調査 | 競合分析・順位調査 | キーワード分析 |
| 自動投稿 | なし | なし | あり |
| 主な用途 | 執筆の効率化 | SEO込みの記事制作 | 運用の自動化 |
結局どれを選ぶか
まず試したいだけなら、ラクリンのフリープランでいいと思います。クレカ登録も不要ですし、期限もないので、気が向いたときに触って合わなければ放置しておけます。ただ解約すると30日間戻れないので、アカウントを削除する前には少し考えたほうがいいでしょう。
ラクリンのシルバーは月4,980円で、公式目安は約20記事・1記事約249円です。実際に必要なトークンと編集時間は記事によって変わるため、まず無料版で消費量と確認作業を試してから選ぶと判断しやすくなります。
SEOツールを何か契約している人は、トランスコープと統合してコストを比べてみる価値があります。競合分析や順位調査が含まれた価格なので、別々に払っているものをまとめられるなら、単価の印象は変わってくるはずです。
記事の準備から投稿まで自動化したい場合はAIブログくんが候補になります。ただし通常版とGOLDを区別し、対象のプラン・契約期間・投稿方法を確認する必要があります。生成後の事実確認と編集は残ります。
ツールを入れれば成果が出るわけではない
最後にひとつだけ。
Googleは、AIで書いた文章そのものを問題視してはいません。評価するのは読む人の役に立つ内容かどうかだと明言しています。トランスコープの公式サイトでも同じ説明がされていました。
ただ実際のところ、どこにでもある情報を焼き直しただけの記事は、AIが書いたかどうかに関係なく評価されにくいと思います。ツールを入れたから成果が出る、という話ではありません。
自分にしか書けない部分があって、そこに至るまでの構成づくりや下書きを効率化したい。そういう使い方なら、こうしたツールはかなり助けになるはずです。
まとめ
料金はラクリンがトークン、トランスコープが文字数、AIブログくんが記事数という違いがあります。表の単価には異なる前提があるため、完成記事の費用として直接比較せず、必要な機能と無料枠での確認結果から選ぶのがよいと思います。
まずは自分が月に何記事書くのかを決めてから選ぶと、迷わずに済むと思います。
公式情報の確認:2026年10月18日。ラクリン公式料金・FAQ / トランスコープ公式料金 / AIブログくん公式(通常版とGOLDのログイン先は別)